よく「銀閣寺に行ってみたら銀色じゃなくてがっかりした」なんて言われますが、私も子供の頃は銀閣寺も銀色だったらいいのにとか思っていました。

大人になってみると渋い外観の良さが理解できるようになり、あれはあれでいいと思えるようになりましたが、そういえば「銀閣寺はなぜ銀色じゃないのか」疑問に思ったので調べてみました。

あと、銀閣寺に対しての世間の印象などSNSで調べてみました。

1696553446469
作画:お絵描きばりぐっどくん(お題「銀色に輝く銀閣寺」で人工知能が作画)

◆銀閣寺が銀色ではないのに「銀閣寺」と呼ばれる事に関する様々な説
・金閣と通称される鹿苑寺舎利殿には金箔が貼り付けられているのに対し、銀閣と通称される慈照寺観音殿には外壁に黒漆は塗られているが銀箔は使用されていない。「当初は名前のとおり銀箔を貼る予定だったが、幕府の財政事情のためにできなかった」という説や、「銀箔を貼る予定であったが、その前に義政が他界してしまった」という説、「外壁の漆が日光の加減で銀色に輝いて見えたから」という説がある。また、「当初は銀で覆われていたが、剥がれ落ちてしまった」という説もあったが、平成19年(2007年)1月5日に行われた科学的調査によって創建当時から銀箔が貼られていなかったことが明らかになっている。

・金閣になぞらえて慈照寺観音殿が銀閣と呼ばれるようになったのは江戸時代以降のことである。万治元年(1658年)に刊行された『洛陽名所集』などの文献に「銀閣寺」の名前が見られる。

Wikipedia「慈照寺」より


◆銀閣寺に対するSNSの反応