鴨川で見かける事で有名な【ヌートリア】ですが、実は生息範囲は広く京都府全域の河川に生息しているようです。

Twitterで調べてみると由良川、鴨川、桂川、木津川と京都府内の主要な河川で日常的にヌートリアは目撃されているようです。

大きめのかわいいネズミぐらいにしか思っていなくて、鴨川沿いを散歩している時にヌートリアいないかなと思ったりしていましたが、実は特定外来生物に指定されており、侵略的外来種ワースト100にも入っているそうです。

京都府でも、増殖の一途をたどっており生態系や農作物に影響が出ているようで、エサを与えないように注意喚起されています。

これからは、見かけても近寄らずそっとしておく事にしましょう。

▼京都府公式サイト




◆ヌートリアについて
・げっ歯目ヌートリア科で南アメリカ原産。

・天敵がいない上に、年に2~3回(1回に2~6頭)出産し、爆発的に繁殖します。

・頭胴長40-60 cm、尾長30-45 cm、体重5-9 kgの大型の齧歯類である。水辺の生活に適応しており、泳ぎが得意で5分以上潜水することもある。

・生まれてから丸1日後には泳げるようになり、3日後くらいには早くも成体と同じ餌を摂り始める。その後、約半年で性成熟する。寿命は10年程度。

・丈夫で育てやすく、柔らかい上質な毛皮が安価に入手できるため、第二次世界大戦頃には軍隊の防寒用飛行服の裏地として、世界各国で飼育された。

・日本では1939年にフランスから150頭が輸入され、飼育が奨励された。当時は軍隊の「勝利」にかけて「沼狸」(しょうり)と呼ばれ、1944年ごろには西日本を中心に全国で4万頭が飼育されていた。

▼参照、引用元はWikipediaです。


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