京都で土地の価格が突出して高い地域を紹介します。

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◆市内中心部(四条~御池、烏丸~河原町)
・区域内であれば、ほぼ全域高い地域です。

・大通りに面していれば坪単価1000万円以上、中の方でも坪単価300万円~600万円はするでしょう。

・主な用途としては商業用地、マンション用地です。





◆京都駅周辺(七条~九条、堀川~河原町)
・商売のできるような立地で京都駅から近ければ高いです。

・商売のできるような立地で坪単価300万円~500万円、大きい土地であればそれ以上の価格がつくでしょう。

・主な用途は商業用地、オフィス用地。京都の玄関口であるため大きい土地であれば京都以外の資本が取りに来る可能性が非常に高い地域です。





◆観光地(嵐山・清水寺)
・観光客の通り道(超有名寺院の参道など)にあれば高いです。

・観光客の通り道であれば坪単価300万円~600万円の場合もありますが、道一本外れてしまえば半分以下の評価です。観光地の土地の評価は商業価値がほとんどです。

・主な用途は観光客向けの商売






◆まとめ
・コロナ前の外国人観光客の急増によって観光業(お土産、飲食、ホテル)が栄えた事による土地価格の高騰がありました。

・コロナ蔓延によってまずホテルが新規出店をやめました。そして飲食業も打撃を受けて閉店が増えました。しかし、現在それほど土地の価格は下がっていません。

それまで観光業に不動産を買いまくられて順番が回ってこなくて買えなかった勢力の人達が買い支えています。

・京都で一番土地の価格が高い場所に共通して言える事は【京都以外の人達(他府県、海外)を相手に商売ができる場所】でした。