京都で夏の風物詩のひとつとして納涼床があります。鴨川西岸に面した先斗町界隈の店舗が夏の間だけ鴨川にオープンテラスのような高床を設置して鴨川を眺めながら食事ができるというものです。

古くは1600年代からあったそうですが、今の形式で始まったのは昭和30年頃からだそうです。地元の方からは暑いし虫は飛んでくるし急に雨が降ったら大変だしと結構不評ですが、観光客には根強い人気があります。

また、畳敷で座布団に座るお店だけではなくテーブルと椅子のお店もたくさんありますし、洋食、フレンチ、イタリアン等多様なお店があります。決して高いお店ばかりという訳ではありませんので事前に予約は必要だと思いますが気軽に体験できる環境ではあると思います。

梅雨時期や真夏の夕立の多いシーズンは急な豪雨にやられる可能性が高いですが、雨も少なく涼しい9月はちょうどいいのではないでしょうか。


期間:2017年5月1日~9月30日

エリア:鴨川に面した西岸の二条~五条の店舗

主催:京都鴨川納涼床協同組合

公式HPはコチラ

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